今年の1月から開催されている「小農を考える会」、9月は5日に開催されました。

今回は、「自産自消=自分たちでつくり自分たちで食べてみる」を個人のライフスタイルとして、また社会のスタイルとして定着させようとしている株式会社マイファームの取り組みについて学びました。
<参考資料>
体験農園マイファーム(https://myfarmer.jp/)
株式会社マイファーム(https://myfarm.co.jp)
西辻一真、2012、『マイファーム 荒地からの挑戦:農と人とをつなぐビジネスで社会を変える』学芸出版社

農の問題として、耕作放棄地の増大と担い手不足があげられていますが、マイファームでは、都市住民を中心に耕作放棄地での体験という形で農を楽しむ場にしてしまえばいいのではないかとの考え方から体験農園を開園してきました。また、担い手を増やす目的で中山間地に農業の専門学校も開設してきました。

マイファームについての紹介ののち、このような取り組みを静岡でおこなっているところはあるのか、おこなっていくことはできるのか等について参加者で話し合いをおこないました。マイファームのような全国的な展開と同じようなことはできないにしても、静岡に合った取り組みというものはできるのではないか、どんなことができるのかについて活発に意見が交わされました。

次回の10月には、CSA(Community Supported Agriculture)について学びます。
日本では、「地域支援型農業」と呼ばれています。

飛び入り参加を歓迎しておりますので、興味がある方はぜひご参加ください。

≪次回 10月3日(月)18:30~ 番町市民活動センター中会議室≫

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