石上光春さん
これから生産者さんにいろんなお話をお聞きするコーナーを不定期にやっていきたいと思っています。
第1回目のゲストは石上農園の石上光春さんです。
現在おこなわれている「たくあんプロジェクト」は石上さんの畑をお借りしていますし、
種まきも石上さんの手ほどきでおこなわれたというとてもお世話になっている方です。
石上さんは最近ひょうたんとへちまの栽培にはまっているそうで、そのことについてお聞きしました。
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ひょうたんとへちまの栽培を始めたきっかけを教えてください。
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私は人と違うことをやりたいと思ってきまして、
無農薬野菜を栽培してきたのは、
当初あまりやる人がいなかったということもあるからなのですが、
最近は多くの方がやるようになってきて、
その次に人があまりやってないと思ったのが
ひょうたんとへちまだったのです。
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ひょうたんを栽培することでおもしろいと感じることはどんなことですか?
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まず形がおもしろいですね。その形を利用して容器にしたり、
頼まれてスピーカーを作ったりしています。
あと、あまり栽培している方がいないとのことで、
どうやったらたくさん作ることができるのか研究するのが楽しいですね。
結果習性といって、つるのどこに実が成りやすいのかというのかが
種類ごとに違うのですが、
ひょうたんの場合はわかっていないので何年か観察して、
大びょうたんは小づる、せんなりびょうたんは孫づるに
成りやすいいうのがわかってきました。
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へちまについてはどうですか?
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へちまも何年にもわたって観察しているのですが、
いまだに結果習性というのがわかっていません。
十メートルも先に実が成ったり決まっていないようなのです。
これは他の野菜や果物が品種改良をずっと続けてきたのに
へちまに関してはあまりおこなわれていないことが
関係しているのかもしれません。
今後も研究していこうと思っています。
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へちまは乾燥させて「へちまスポンジ」としてセンゲンサンデーで販売しています。
環境にも肌にも優しくてボディーケア・食器洗いどちらにも使えます。
ぜひ使ってみてください。
石上さんはいつも水曜日と金曜日にリアルフードあくつに有機野菜を届けに来てくださっています。
機会があったらぜひ手に取ってみてください。
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